お風呂場セルフリノベ:詳細をブログに記録
古い賃貸マンション(築50年以上)のお風呂場を夫婦でセルフリノベーションしました。
作業内容の詳細をレポートします。
- お風呂場をセルフリノベーションしたい
- 浴槽を撤去する手順が知りたい
- ていない夫婦がお風呂場をDIYした過程がみたい
お風呂場セルフリノベの概要や、予算費用、作業内容などのまとめは別の記事にアップしています。
お風呂場DIY、浴槽の撤去をざっくり把握したい方はまずこちらからどうぞ。
お風呂場をセルフリノベ!浴槽を断捨離してシャワールームにリフォーム
我が家は「お風呂場」「洗面所」「トイレ」が一緒になった3点式浴室です。
我が家の間取り図はこちら。
左上のブルーに塗られた部分が今回リフォームするエリアになります。
私たちのお風呂場のセルフリノベーションは以下。
- 浴槽を撤去&処分
- 床の掃除
- スロップシンクとして使用するためのタイヤ水槽を設置
- 完成:シャワールームにリフォーム
お風呂場セルフリノベレポート:1.浴槽を撤去&処分
セルフリノベーションをする前の、浴槽撤去をしていない我が家の浴室がこちらです。
昔ながらの公団についているバランス釜に、60センチ×80センチの極小の浴槽が取り付けてあります。
この浴槽
- バスタブがカサカサして環境ホルモン出てるっぽい
- 脚が折れていてグラグラして危ない
- 床にヘドロが溜まっていて浴槽を取り外さないと掃除できない
という、ヘレンケラーばりの三重苦でして…。
特に最後の床に溜まったヘドロの臭いがひどくて、入居時から悩んでいたんです。
あまりの悪臭に入居時に家主に苦情を言ったら、工務店さんが来て換気扇をつけてくれました。
浴槽を取り外して掃除してくれるかと思ったら、根本的な解決をせず、場当たり的かつ皮相的(うわっつらだけの)な処置しかしてもらえなかったんだよね…
あれから2年。
「どうにかこうにか我慢してきたけどもう勘弁ならねえ!」ということで家主に浴槽の交換を願い出ましたが却下。
浴槽の撤去も却下。
ただ、こちらが自腹で浴槽を処分したとしても、退去時に現状復帰は求めないから、捨てたいなら捨てろと言ってもらえました。
もうね、自腹でいいから捨てたいっ
セルフリノベでバスタブ撤去するで〜〜!
バスタブの処分方法は粗大ゴミに出す
バスタブの断捨離を決めた時は、「一体どうやって処分したらいいんだろう?」「産業廃棄物なのかしら?」とか思ってましたが、もよりの粗大ごみセンターに電話をしたところ、バスタブは粗大ごみに出せることが判明しました。
しかも、バスタブの回収料金はたったの1200円でした。
思ってたよりずっと安くてびっくりでした。
※自治体ごとに処分方法が違うかもしれないので、ネットで調べたり地元の粗大ゴミセンターに電話して問い合わせたりしてみてください。
バスタブ(浴槽)をDIYで撤去する際の注意点
- 取り外せるか確認しておく(ビルトインタイプは無理)
- 浴槽がドアから取り出せるか計っておく
- エレベーターに乗るか計っておく
- 台車などが手配できそうなら手配しておく
- 粗大ごみ回収日の前日に取り外す(マンションなどの場合、逃す場所がないため)
以上の3点が注意点です。
特に庭やベランダなど、浴槽を取り外して一時保管するスペースがない家の場合は、必ず粗大ごみの回収日の前日に取り外しをするようにしましょう。
あと、台車を準備しておくとスムーズです。
バスタブ撤去リフォームの下準備でやったこと
やっておいた下準備は、日程の決定と台車の手配。
収集日を月曜日朝に指定し、日曜日に収集場所に出すことに。
我が家の浴槽は小型のバスタブですが、運ぶにはそこそこでかい。
…ということで、土曜日に管理人さんにお願いして台車をお借りしました。
あとは、バスタブを取り外すだけ!
セルフリノベでバスタブ撤去詳細レポート
ここからバスタブの撤去作業です。
バスタブ下がかなり汚いので閲覧注意ですよ〜。
バスタブを撤去するためにドアをはずす
バスタブのサイズがドアサイズギリギリで、ドアをつけたままだと出せない気配だったので。
まずドアを外しました。
このドアを100均で買ったねじまわしで、はずしました。
ねじは取り付けの時に再使用するので、行方不明にならないように、ビニール袋に入れて保管します。
風呂釜のキャップをはずす
いよいよバスタブを処分します。
風呂釜のキャップを外して、撤去開始!
浴槽がカビているのは、「もう粗大ゴミに出すからいっか…」という私の怠惰ですが、カサカサした質感なのは年季で風化して環境ホルモン出てるんだと思います。
追い炊き機能がついていますが、ほぼ使ったことない。
でも気になるから定期的に風呂釜ジャバ(風呂釜ジャバの道具の中にオキシクリーン入れて再利用)してたから、多分湯沸かしの部分は衛生的な状態だと思う。
浴槽の取り外し
いよいよバスタブを取り外します。
もっと複雑な作業かと思ったのですが、特に止めてある部分はないようなので、風呂釜のキャップだけはずしたらえいやっとバスタブを持ち上げます。
【DIYワンポイント】
我が家はDIY時に革手袋を使用しています。
滑りにくくて使いやすいし、縫い目がないので貫通することなどもなく安心。
※閲覧注意※
ここからはかなり汚い画像になります。
自己責任でご覧ください。
浴槽が入居時から臭かった理由がこれだ!
今まで数十年分のお風呂場の汚れがヘドロ状になっていました。
上から撮影。
いつのかわからないタオルが挟まって溶けている…
髪の毛やタオルが腐って、カビとまじってヘドロになっているようでした。
浴槽の下がどうやら汚そうだなとは思っていましたが、ここまでとは…
失神しそうなほどの汚さ&悪臭がすごい。
浴槽の取り出し
バスタブの脚はやはり1カ所ガタガタする部分が、欠損していました。
浴槽を横に向けて出せばスムーズに出るかと思ったら、ひっかかったので、後付けの脚の部分を全て取り外して、ギリギリどうにかドアから出しました。
まあ、ドアから入れてるはずなので、出せるに決まってるんですけど、本当にサイズがカツカツでドキドキしました。
玄関ドアからはすんなり出たので、管理人さんに借りた台車にバスタブを乗せて、粗大ゴミの収集場所へ。
バスタブに粗大ごみ用のシールを貼ったら、バスタブの処分は完了!
次回はカビ取りして、タイヤ水槽を設置するにゃ〜